△日程第38 議案第30号 宮古市横沢冷泉静峰苑条例の一部を改正する条例
△日程第39 議案第31号 宮古市学童の家条例の一部を改正する条例
△日程第40 議案第32号 宮古市営住宅条例及び宮古市定住化促進住宅条例の一部を改正する条例
△日程第41 議案第33号 宮古市立学校条例の一部を改正する条例
△日程第42 議案第34号 宮古市
障害児就学指導委員会条例の一部を改正する条例
△日程第43 議案第35号 蛸の浜漁港災害復旧(23災640号)工事の請負契約の締結に関する議決の変更に関し議決を求めることについて
△日程第44 議案第36号 宿漁港災害復旧(23災79号他)工事及び宿地区災害復旧(23災暫39号)工事の請負契約の締結に関する議決の変更に関し議決を求めることについて
△日程第45 議案第37号 女遊戸地区漁業集落道整備その2工事の請負契約の締結に関する議決の変更に関し議決を求めることについて
△日程第46 議案第38号 法の
脇地区津波浸水防護施設整備工事の請負契約の締結に関する議決の変更に関し議決を求めることについて
△日程第47 議案第39号
宮古地区広域行政組合規約の一部変更の協議に関し議決を求めることについて
○議長(前川昌登君) 日程第9、議案第1号 平成29年度宮古市一般会計予算から日程第47、議案第39号
宮古地区広域行政組合規約の一部変更の協議に関し議決を求めることについてまでの39件を一括議題とします。 それぞれ所管部ごとに提案理由の説明を求めます。 滝澤総務部長。 〔総務部長 滝澤 肇君登壇〕
◎総務部長(滝澤肇君) 平成29年度宮古市一般会計予算及び総務部が所管いたします各特別会計の予算並びに条例案について一括してご説明をいたします。 初めに、平成29年度宮古市一般会計予算についてご説明をいたしますので、予算書の1ページをお開き願います。 議案第1号 平成29年度宮古市一般会計予算。 第1条は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ477億1,400万円と定めるものでございます。 第2条は、債務負担行為をすることができる事項、期間及び限度額を定めるものでございます。 第3条は、地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法を定めるものでございます。 第4条は、一時借入金の最高額を定めるものでございます。 第5条は、歳出予算の流用について、各項間の流用を定めるものでございます。 平成29年2月20日提出、宮古市長、山本正徳。 それでは、概要を歳入歳出予算事項別明細書によりご説明をいたしますので、8ページ、9ページをお開き願います。 一般会計の平成29年度当初予算額は477億1,400万円で、28年度当初予算額と比較し4億3,700万円の減額となるものでございます。 初めに、歳入からご説明をいたしますので、上段の表をごらんください。 この表は一般会計の歳入を款別にあらわしたものでございます。 表の左側の本年度の予算額をごらん願います。 1款市税53億7,360万4,000円は、収入見込みにより計上するものでございます。 次の2款地方譲与税2億5,400万円から10款地方交付税147億9,046万4,000円までは、それぞれ国の地方財政計画などに基づいて計上するものでございます。 11款交通安全対策特別交付税600万円から13款使用料及び手数料4億2,045万1,000円までは、収入見込みを計上するものでございます。 14款国庫支出金56億3,075万1,000円及び15款県支出金41億2,922万6,000円は、各事務事業に充当いたします収入見込みを計上するものでございます。 16款財産収入6,388万7,000円は、収入見込みを計上するものでございます。 17款寄附金1億2,000円は、ふるさと寄附金を計上するものでございます。 18款繰入金は、各基金からの繰り入れで93億3,593万9,000円を計上するものでございます。 19款繰越金は整理科目でございます。 20款諸収入7億5,320万4,000円は、収入見込みを計上するものでございます。 21款市債は55億3,730万円で、投資的経費に充当いたします市債のほか、臨時財政対策債を計上するものでございます。 以上が一般会計歳入の概要でございます。 次に、歳出をご説明いたしますので、下段の表をごらん願います。 この表は、一般会計の歳出を款別にあらわしたものでございます。表の左側の本年度の予算額をごらん願います。 1款議会費は2億5,752万4,000円で、主なものは、議員報酬及び職員の人件費でございます。 2款総務費120億7,526万7,000円で、主なものは、徴税、戸籍、選挙等事務経費のほか、中心市街地拠点施設整備事業費、都市再生区画整理事業費、防災集団移転促進事業費、被災者住宅再建支援事業費、復興業務に当たる派遣職員費及び仮設住宅の管理費など、震災対応経費、また、平成28年台風第10号に係る復旧業務に当たる派遣職員費などを計上するものでございます。 3款民生費は92億4,327万1,000円で、主なものは、児童手当給付費、生活保護費、保育所等運営費、国保、介護保険などの特別会計に対する繰出金、後期高齢者医療広域連合に対する負担金などのほか、災害弔慰金や災害援護資金貸付金など、震災対応経費、また、台風第10号で被災された方々の住まいの再建に係る各種補助金等を計上するものでございます。 4款衛生費は22億7,853万1,000円で、主なものは、各種健康診査及び予防接種の経費や清掃に係る宮古地区広域行政組合負担金などのほか、被災者の健康相談、訪問指導経費、放射能影響対策事業費など、震災対応経費を計上するものでございます。 5款労働費は6,454万3,000円で、主なものは、勤労者の生活資金等預託金及び雇用対策事業費を計上するものでございます。 6款農林水産業費は22億9,857万円で、主なものは、農林水産業振興事業費、国土調査事業費、特別会計の農業及び漁業集落排水事業、魚市場事業への繰出金などのほか、復興住宅地域木材利用促進事業費や漁業集落防災機能強化事業費など、震災対応経費、また、台風第10号に係る復興住宅地域木材利用促進事業費などを計上するものでございます。 7款商工費は10億7,693万円で、主なものは、商工業及び観光の振興事業費、中小企業振興対策預託金などのほか、震災復興中小企業者支援事業費や道の駅たろう整備事業費など、震災対応経費、また、台風第10号に係る被災中小企業者支援事業費を計上するものでございます。 8款土木費は84億5,045万3,000円で、主なものは、道路整備事業費、港湾費、公営企業会計の下水道事業への繰出金などのほか、復興道路整備事業費など、震災対応経費を計上するものでございます。 9款消防費は16億7,990万1,000円で、主なものは、宮古地区広域行政組合負担金や消防ポンプ自動車整備費、各分団の運営費などのほか、消火栓整備事業費、津波避難路等整備事業費など、震災対応経費を計上するものでございます。 10款教育費は34億6,380万4,000円で、主なものは、小・中学校を初めとした各教育施設の管理運営費、小・中学校校舎等の改修費などのほか、被災児童・生徒に対する就学援助事業費や教育支援金事業費、復興関連発掘調査事業費などの震災対応経費、台風第10号により被災した児童・生徒に対する就学援助事業費などを計上するものでございます。 11款災害復旧費は33億6,645万1,000円で、主なものは、東日本大震災で被災した漁港や道路などの災害復旧事業費のほか、台風第10号で被災した林道などの災害復旧事業費を計上するものでございます。 12款公債費は34億875万4,000円で、長期債元利償還金を計上するものでございます。 13款諸支出金は整理科目でございます。 14款予備費は5,000万円を計上するものでございます。 以上が一般会計歳出の概要でございます。 なお、平成29年度の当初予算は、宮古市東日本大震災復興計画における震災以前よりも活力があり魅力あふれるまちとして発展するための取り組みを行う発展期の初年度に当たることから、復旧・復興を重点的に進めることはもちろんのこと、あわせて、平成28年台風第10号の災害対策として、被災者及び被災事業者への支援、公共施設の復旧を迅速かつ着実に進めるとともに、総合計画、まち・ひと・しごと創生総合戦略等に掲げる各種事業を実施するための予算編成を行ったところでございます。 次に、平成29年度宮古市山口財産区特別会計予算についてご説明をいたしますので、予算書の327ページをお開き願います。 議案第13号 平成29年度宮古市山口財産区特別会計予算。 第1条は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ26万1,000円と定めるものでございます。 平成29年2月20日提出、宮古市長、山本正徳。 それでは、概要を歳入歳出予算事項別明細書によりご説明をいたしますので、330ページ、331ページをお開き願います。 山口財産区特別会計の平成29年度当初予算の総額は、歳入歳出それぞれ26万1,000円で、歳入の主なものは、土地の貸付料、歳出の主なものは、財産区財産管理委員会に対する運営費補助金でございます。 次に、平成29年度宮古市千徳財産区特別会計予算についてご説明をいたしますので、予算書の337ページをお開き願います。 議案第14号 平成29年度宮古市千徳財産区特別会計予算。 第1条は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ26万1,000円と定めるものでございます。 平成29年2月20日提出、宮古市長、山本正徳。 それでは、概要を歳入歳出予算事項別明細書によりご説明をいたしますので、340ページ、341ページをお開き願います。 千徳財産区特別会計の平成29年度当初予算の総額は、歳入歳出それぞれ26万1,000円で、歳入の主なものは、基金からの繰入金、歳出の主なものは、財産区財産管理委員会に対する運営費補助金でございます。 次に、平成29年度宮古市重茂財産区特別会計予算についてご説明をいたしますので、予算書の347ページをお開き願います。 議案第15号 平成29年度宮古市重茂財産区特別会計予算。 第1条は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ6万1,000円と定めるものでございます。 平成29年2月20日提出、宮古市長、山本正徳。 それでは、概要を歳入歳出予算事項別明細書によりご説明いたしますので、350ページ、351ページをお開き願います。 重茂財産区特別会計の平成29年度当初予算の総額は、歳入歳出それぞれ6万1,000円で、歳入の主なものは、基金からの繰入金、歳出の主なものは、財産区区有林看守員の報酬でございます。 以上が平成29年度一般会計及び総務部所管の特別会計に係る予算の概要でございます。 続きまして、条例案についてご説明をいたしますので、議案第1集、28-1ページをお開き願います。 議案第28号 宮古市個人情報保護条例の一部を改正する条例についてご説明をいたします。 本条例案は、個人情報保護の保護に関する法律及び行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部を改正する法律が平成29年5月30日に施行され、同法により、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律、いわゆる番号法が改正されることに伴い、宮古市個人情報保護条例の関係規定について、所要の改正をしようとするものであります。 それでは、条例案の内容についてご説明をいたします。 宮古市個人情報保護条例第29条第1項第1号の規定において引用しております番号法の規定が、このたびの法律改正により、条番号が繰り下げられることに伴い、同条例において引用している番号法の条番号の規定を第28条から第29条に改正しようとするものでございます。 次に、附則でございますが、本条例の施行日を法律の施行日にあわせて、平成29年5月30日とするものでございます。 以上が条例案の主な内容でございますが、条例案の朗読は省略させていただきます。 平成29年2月20日提出、宮古市長、山本正徳。 理由、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の改正に伴い、所要の改正をしようとするものである。これが、この条例案を提出する理由でございます。 よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
○議長(前川昌登君) 山崎企画部長。 〔企画部長 山崎政典君登壇〕
◎企画部長(山崎政典君) それでは、企画部が所管をいたします予算、条例案等についてご説明させていただきます。 まず、平成29年度宮古市
川井地域バス事業特別会計予算についてご説明をいたしますので、予算書の317ページをお開き願います。 議案第12号 平成29年度宮古市
川井地域バス事業特別会計予算。 第1条は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1,336万8,000円と定めるものです。 平成29年2月20日提出、宮古市長、山本正徳。 それでは、歳入歳出予算事項別明細書によりご説明をいたしますので、320、321ページをお開き願います。 初めに、歳入からご説明いたしますので、上段の表をごらん願います。表の左側の本年度の予算額をごらん願います。 1款使用料及び手数料199万円は、川井地域バス使用料の収入見込みを計上するものでございます。 2款財産収入は整理科目でございます。 3款繰入金は一般会計からの繰り入れで、1,137万5,000円を計上するものでございます。 4款繰越金及び5款諸収入は整理科目でございます。 次に、歳出をご説明いたしますので、下段の表をごらん願います。表の左側の本年度の予算額をごらん願います。 1款バス事業費は1,336万8,000円で、主なものは、川井地域バス運行委託料でございます。 次に、平成29年度宮古市刈屋財産区特別会計予算についてご説明いたしますので、予算書の357ページをお開き願います。 議案第16号 平成29年度宮古市刈屋財産区特別会計予算。 第1条は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ148万4,000円と定めるものです。 平成29年2月20日提出、宮古市長、山本正徳。 それでは、歳入歳出予算事項別明細書によりご説明いたしますので、360、361ページをお開き願います。 初めに、歳入からご説明いたしますので、上段の表をごらん願います。表の左側の本年度の予算額をごらん願います。 1款財産収入は整理科目でございます。 2款繰入金は刈屋財産区有林造成基金からの繰り入れで、147万8,000円を計上するものでございます。 3款繰越金及び4款諸収入は整理科目でございます。 次に、歳出をご説明いたしますので、下段の表をごらん願います。表の左側の本年度の予算額をごらん願います。 1款総務費は148万4,000円で、主なものは、刈屋財産区管理会委員報酬、刈屋財産区有林立木調査委託料でございます。 以上、予算関係の説明でした。 次に、条例関係の説明に移らせていただきますので、議案集のほうをごらん願います。 次に、議案第1集、19-1ページをお開き願います。 議案第19号 宮古市空家等の適正管理に関する条例についてご説明いたします。 本条例案は、空家等対策の推進に関する特別措置法に基づき、空家等の適正な管理及び活用の総合的な対策の推進に関し必要な事項を定めるとともに、空家等の危険な状態が切迫していると認めるときは、必要最小限度の措置を講ずることができる応急措置について規定する条例を制定しようとするものでございます。 それでは、条例案の内容についてご説明いたします。 第1条は、条例の目的について規定するものでございます。 第2条は、条例における用語の意義について規定するものでございます。 第3条は、立入調査等について規定するものでございます。 第4条は、特定空家等の認定及び取り消しについて規定するものでございます。 第5条は、特定空家等に対する措置について規定するものでございます。 第6条は、特定空家等に対する措置について、命令に従わない場合、氏名等を公表することができることを規定するものでございます。 第7条は、空家等が市民の生命・身体または財産に損害を与え、もしくは与えるおそれがあると認められる場合であって、かつ、これらの保護のために応急に措置を行う必要があると認められるときは、その状態を回避するために必要な最小限度の措置を講ずることができることを規定するものでございます。 第8条は、空家等対策計画を策定することについて規定するものでございます。 第9条から第12条については、空家等対策推進協議会の設置、組織、会議、庶務について規定するものでございます。 附則は、本条例の施行日を平成29年4月1日からとするものでございます。 以上が条例案の主な内容でございますが、条例案の朗読は省略させていただきます。 平成29年2月20日提出、宮古市長、山本正徳。 理由、良好な生活環境の保全及び安全で安心して暮らせる社会の実現に資するため、空家等の適正な管理及び活用の総合的な対策の推進に関し必要な事項を定めようとするものである。これが、この条例案を提出する理由でございます。 次に、議案第1集、29-1ページをお開き願います。 議案第29号 宮古市潮里たろう情報発信基地条例を廃止する条例についてご説明いたします。 宮古市潮里たろう情報発信基地は、これまで旧道の駅たろうとして運営してまいりましたが、移転する新道の駅の情報提供施設を国土交通省が整備することに伴い、施設を廃止しようとするものでございます。 本条例の施行日につきましては、公布の日からとするものでございます。 以上が条例案の内容でございますが、条例案の朗読は省略させていただきます。 平成29年2月20日提出、宮古市長、山本正徳。 理由、宮古市潮里たろう情報発信基地を廃止しようとするものである。これが、この条例案を提出する理由でございます。 次に、議案第1集、30-1ページをお開き願います。 議案第30号 宮古市横沢冷泉静峰苑条例の一部を改正する条例についてご説明いたします。 本条例案は、施設の名称を横沢冷泉静峰苑から横沢温泉静峰苑に改正し、平成29年4月1日から施行するものでございます。 横沢冷泉静峰苑の温泉分析を行い、温泉成分が検出され温泉名の利用が許可されたことから、施設の名称を改正するものでございます。 以上が条例案の内容でございますが、条例案の朗読は省略させていただきます。 平成29年2月20日提出、宮古市長、山本正徳。 理由、施設の名称を宮古市横沢温泉静峰苑に変更しようとするものである。これが、この条例案を提出する理由でございます。 次に、議案第1集、39-1ページをお開き願います。 議案第39号
宮古地区広域行政組合規約の一部変更の協議に関し議決を求めることについてご説明いたします。 本案は、平成28年台風第10号による災害廃棄物の処理及び処分に関する事業を開始することから、当該事業に要する経費の負担割合に関する規定を追加するため、組合規約の一部を変更する協議をしようとするものでございます。 以上が議案提出の主な内容でございますが、議案の朗読は省略させていただきます。 平成29年2月20日提出、宮古市長、山本正徳。 理由、平成28年台風第10号による災害廃棄物の処理及び処分関する事業に要する経費の負担割合を定めるため、
宮古地区広域行政組合規約の一部を変更することについて、関係団体と協議しようとするものである。これがこの議案を提出する理由でございます。 以上、企画部が所管いたします予算、条例案等について一括して説明をさせていただきました。 よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
○議長(前川昌登君) 岩田市民生活部長。 〔市民生活部長 岩田直司君登壇〕
◎市民生活部長(岩田直司君) それでは、市民生活部が所管する議案について一括してご説明いたします。 初めに、平成29年度宮古市
国民健康保険事業勘定特別会計予算についてご説明いたしますので、予算書の159ページをお開き願います。 議案第2号 平成29年度宮古市
国民健康保険事業勘定特別会計予算。 第1条は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ85億8,778万8,000円と定めるものです。 第2条は、一時借入金の最高額を5億円と定めるものです。 第3条は、歳出予算の流用について、各項目間の流用を定めるものです。 平成29年2月20日提出、宮古市長、山本正徳。 それでは、平成29年度予算歳入歳出予算事項別明細書によりご説明をいたしますので、162ページ、163ページをお開き願います。 初めに、歳入からご説明いたしますので、上段の表をごらんください。 この表は、国民健康保険事業勘定特別会計の歳入の款別の予算額を掲げております。表の左側の本年度の予算額をごらん願います。 1款国民健康保険税11億8,914万9,000円及び2款使用料及び手数料86万1,000円は、収入見込みにより計上するものです。 次の3款国庫支出金21億2,248万1,000円から7款共同事業交付金19億8,483万1,000円までは、それぞれ医療費などに充当する収入見込みを計上するものです。 8款財産収入は整理科目です。 9款繰入金は、一般会計及び財政調整基金からの繰り入れ5億5,757万8,000円を計上するものです。 10款繰越金は整理科目です。 11款諸収入1,365万2,000円は、延滞金などの収入見込みを計上するものです。 以上が国民健康保険事業勘定特別会計歳入の概要です。 次に、歳出をご説明いたしますので、下段の表をごらん願います。 この表は、国民健康保険事業勘定特別会計の歳出の款別の予算額を掲げております。表の左側の本年度の予算額をごらん願います。 1款総務費は1億3,436万1,000円で、主なものは、人件費及び徴税など事務経費です。 2款保険給付費は50億9,648万3,000円で、主なものは、療養給付費及び高額療養費です。 次の3款後期高齢者支援金等7億6,097万7,000円から6款介護納付金3億2,893万3,000円までは、高齢者医療制度、介護保険制度などに係る負担分を計上するものです。 7款共同事業拠出金は19億8,804万4,000円で、保険財政共同安定化事業などの財源として拠出するものです。 8款保険事業費は9,560万4,000円で、特定健康診査など事業費及び保険事業費です。 9款基金積立金は整理科目です。 10款公債費は48万3,000円で、一時借入金の利子を計上するものです。 11款諸支出金は1億7,498万5,000円で、前年度国庫支出金などの精算に係る返還金と国の交付金で措置される直営診療施設勘定繰出金を計上するものです。 12款予備費は500万円で、前年度と同様です。 以上、平成29年度宮古市国民健康保険事業勘定特別会計の予算の概要をご説明いたしました。 次に、平成29年度宮古市
後期高齢者医療特別会計予算についてご説明いたしますので、予算書の209ページをお開き願います。 議案第4号 平成29年度宮古市
後期高齢者医療特別会計予算。 第1条は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ6億2,274万3,000円と定めるものです。 平成29年2月20日提出、宮古市長、山本正徳。 それでは、平成29年度予算歳入歳出予算事項別明細書によりご説明をいたしますので、212、213ページをお開き願います。 初めに、歳入からご説明いたしますので、上段の表をごらんください。 この表は、後期高齢者医療特別会計の歳入の款別の予算額を掲げています。表の左側の本年度の予算額をごらんください。 1款後期高齢者医療保険料4億3,059万9,000円は、収入見込みにより計上するものです。 2款使用料及び手数料15万1,000円は、前年度と同額です。 3款繰入金1億8,938万5,000円は、一般会計から本特別会計への事務費繰入金及び保険基盤安定繰入金です。 4款繰越金は整理科目です。 5款諸収入260万7,000円は、収入見込みにより計上するものです。 以上が後期高齢者医療特別会計歳入の概要です。 次に、歳出をご説明いたしますので、下段の表をごらんください。 この表は、後期高齢者医療特別会計の歳出の款別の予算額を掲げています。表の左側の本年度の予算額をごらんください。 1款総務費は1,026万3,000円で、主なものは、通信運搬費及び総合行政システム賃借料です。 2款後期高齢者医療広域連合納付金は6億908万円で、岩手県後期高齢者医療広域連合負担金です。 3款諸支出金は240万円で、主なものは、保険料還付金です。 4款予備費は100万円で、前年度と同額です。 以上、平成29年度宮古市後期高齢者医療特別会計の予算の概要をご説明いたしました。 次に、平成29年度宮古市墓地事業特別会計予算についてご説明いたしますので、予算書の305ページをお開き願います。 議案第11号 平成29年度宮古市墓地事業特別会計予算。 第1条は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3,158万9,000円と定めるものです。 第2条は、地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法を定めるものです。 平成29年2月20日提出、宮古市長、山本正徳。 それでは、平成29年度予算歳入歳出予算事項別明細書によりご説明をいたしますので、308、309ページをお開き願います。 初めに、歳入からご説明いたしますので、上段の表をごらんください。上段の表の左側の本年度の予算額をごらんください。 1款使用料及び手数料231万9,000円は、収入見込みにより計上するものです。 2款財産収入3万円は、墓地基金利子の収入見込みにより計上するものです。 3款繰入金は、墓地基金からの繰り入れ1,423万6,000円を計上するものです。 4款繰越金、5款諸収入は整理科目です。 6款市債は、墓地整備事業債1,500万を計上するものです。 以上が墓地事業特別会計歳入の概要です。 次に、歳出をご説明いたしますので、下段の表をごらんください。表の左側の本年度の予算額をごらんください。 1款墓地事業費は3,158万9,000円で、市営墓地の維持管理費、拡張事業に伴う区画造成費を計上するものです。 以上、平成29年度宮古市墓地事業特別会計予算の概要をご説明いたしました。 市民生活部所管の議案3件について一括してご説明を申し上げました。 よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
○議長(前川昌登君) 松舘保健福祉部長。 〔保健福祉部長 松舘仁志君登壇〕
◎保健福祉部長(松舘仁志君) それでは、保健福祉部が所管する議案6件につきまして一括してご説明いたします。 初めに、平成29年度宮古市
国民健康保険診療施設勘定特別会計予算についてご説明いたしますので、予算書の187ページをお開き願います。 議案第3号 平成29年度宮古市
国民健康保険診療施設勘定特別会計予算。 第1条は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ5億9,778万2,000円と定めるものでございます。 第2条は、地方債で、第2表地方債のとおりとするものでございます。 第3条は、歳出予算の流用について、各項間の流用を定めるものでございます。 平成29年2月20日提出、宮古市長、山本正徳。 それでは、平成29年度予算歳入歳出予算事項別明細書によりご説明いたしますので、190ページ、191ページをお開き願います。 初めに、歳入からご説明いたしますので、上段の表をごらん願います。 この表は、国民健康保険診療施設勘定特別会計の歳入の款別の予算額を掲げております。表の左側の本年度の予算額をごらん願います。 1款診療収入は2億6,005万9,000円で、収入見込みにより計上するものでございます。 2款介護サービス収入は83万5,000円で、収入見込みにより計上するものでございます。 3款使用料及び手数料は295万5,000円で、収入見込みにより計上するものでございます。 4款財産収入は20万5,000円で、住宅貸付収入見込みを計上するものでございます。 5款繰入金は3億1,296万4,000円で、各事業に充当いたします収入見込みを計上するものでございます。 6款繰越金は整理科目でございます。 7款諸収入は1,395万7,000円で、収入見込みを計上するものでございます。 8款県支出金は340万2,000円で、各事業に充当いたします収入見込みを計上するものでございます。 9款市債340万円は、投資的経費に充当いたします市債を計上するものでございます。 次に、歳出をご説明いたしますので、下段の表をごらん願います。 この表は、国民健康保険診療施設勘定特別会計の歳出の款別の予算額を掲げております。表の左側の本年度の予算額をごらん願います。 1款総務費は4億1,359万7,000円で、主なものは、職員の人件費及び国民健康保険診療施設事業に係る事務費でございます。 2款医業費は1億4,326万円で、主なものは、各診療所事業に係る事業費を計上するものでございます。 3款公債費は4,052万4,000円で、長期債元利償還金を計上するものでございます。 4款諸支出金は整理科目でございます。 5款予備費は40万円を計上するものでございます。 以上が平成29年度宮古市国民健康保険診療施設勘定特別会計の予算の内容でございます。 次に、平成29年度宮古市
介護保険事業特別会計予算についてご説明いたしますので、予算書の221ページをお開き願います。 議案第5号 平成29年度宮古市
介護保険事業特別会計予算。 第1条は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ67億8,114万6,000円と定めるものでございます。 第2条は、一時借入金の最高額を2億円と定めるものでございます。 第3条は、歳出予算の流用について、各項間の流用を定めるものでございます。 平成29年2月20日提出、宮古市長、山本正徳。 それでは、平成29年度予算歳入歳出予算事項別明細書によりご説明いたしますので、224ページ、225ページをお開き願います。 初めに、歳入からご説明申し上げますので、上段の表をごらん願います。 この表は、介護保険事業特別会計の歳入の款別の予算額を掲げております。表の左側の本年度の予算額をごらん願います。 1款介護保険料は12億8,855万1,000円で、収入見込みを計上するものでございます。 2款分担金及び負担金は868万2,000円で、介護認定審査会の共同設置に係る構成市町村の負担金でございます。 3款使用料及び手数料は20万3,000円で、収入見込みを計上するものでございます。 4款国庫支出金16億7,354万1,000円、5款支払基金交付金18億219万円、6款県支出金9億4,661万9,000円は、各事業に充当いたします収入見込みを計上するものでございます。 7款財産収入は18万4,000円で、介護保険財政調整基金の利息収入見込みを計上するものでございます。 8款繰入金は10億6,116万6,000円で、各事業に充当いたします一般会計からの繰入金等の収入見込みを計上するものでございます。 9款繰越金、10款市債、11款諸収入は整理科目でございます。 次に、歳出をご説明いたしますので、下段の表をごらん願います。 この表は、介護保険事業特別会計の歳出の款別の予算額を掲げております。表の左側の本年度の予算額をごらん願います。 1款総務費は1億3,872万円で、主なものは、職員の人件費及び介護保険事業に係る事務費でございます。 2款保険給付費は64億140万円で、主なものは、介護保険サービス利用者の保険給付額を計上するものでございます。 3款財政安定化基金拠出金は整理科目でございます。 4款地域支援事業費は2億2,631万8,000円で、主なものは、介護予防・日常生活支援総合事業費や地域包括支援センターの人件費など、地域支援事業に係る事業費を計上するものでございます。 5款保健福祉事業費は819万8,000円で、支援が必要な高齢者に対して訪問指導を行う高齢者指導員の人件費を計上するものでございます。 6款基金積立金は18万4,000円で、介護保険財政調整基金への利息の積み立てを計上するものでございます。 7款公債費は27万4,000円で、一時借り入れを行った場合の利子を計上するものでございます。 8款諸支出金305万1,000円で、主なものは、第1号被保険者介護保険料の還付金を計上するものでございます。 9款予備費は300万円を計上するものでございます。 以上が平成29年度宮古市介護保険事業特別会計の予算の内容でございます。 次に、平成29年度宮古市
介護保険サービス事業勘定特別会計予算についてご説明いたしますので、予算書の249ページをお開き願います。 議案第6号 平成29年度宮古市
介護保険サービス事業勘定特別会計予算。 第1条は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ480万円と定めるものでございます。 平成29年2月20日提出、宮古市長、山本正徳。 それでは、平成29年度予算歳入歳出予算事項別明細書により説明いたしますので、252ページ、253ページをお開き願います。 初めに、歳入からご説明いたしますので、上段の表をごらん願います。 この表は、介護保険サービス事業勘定特別会計の歳入の款別の予算額を掲げております。表の左側の本年度の予算額をごらん願います。 1款サービス収入は479万9,000円で、事業収入見込みを計上するものでございます。 2款繰越金は整理科目でございます。 次に、歳出をご説明いたしますので、下段の表をごらん願います。この表は介護保険サービス事業勘定特別会計の歳出の款別の予算額を掲げております。表の左側の本年度の予算額をごらん願います。 1款サービス事業費は480万円で、要支援認定者の介護予防サービス計画作成に係る事業費を計上するものでございます。 以上が宮古市介護保険サービス事業勘定特別会計の予算の内容でございます。 次に、議案第1集、20-1ページをお開き願います。 議案第20号 宮古市保育所条例の一部を改正する条例についてご説明いたします。 本条例案は、子ども・子育て支援法(平成24年法律第65号)第19条第1項第1号に掲げる、いわゆる保育の必要性の事由に該当しない小学校就学前の子供が保育所から特別利用保育を受ける場合の保育料の徴収について規定しようとするものでございます。 第3条第1項中、第28条第2項第1号の次に、若しくは第2号を加えようとするものでございます。 また、条例の施行期日は平成29年4月1日とするものでございます。 以上が本条例案の内容でございますが、条例案の朗読は省略させていただきます。 平成29年2月20日提出、宮古市長、山本正徳。 理由、市立保育所における特別利用保育の実施に伴い、特別利用保育に係る保育料を徴収しようとするものである。これがこの条例案を提出する理由でございます。 次に、議案第1集、21-1ページをお開き願います。 議案第21号 宮古市地域包括支援センターの人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてご説明いたします。 本条例案は、宮古市地域包括支援センターの担当する区域の設置に関する基準等について定めるとともに、地域包括支援センターの設置及び運営に関し必要な事項を調査、審議する宮古市地域包括支援センター運営協議会を設置するために必要な事項を定めようとするものでございます。 また、条例の施行期日は、平成29年4月1日とするものでございます。 以上が本条例案の内容でございますが、条例案の朗読は省略させていただきます。 平成29年2月20日提出、宮古市長、山本正徳。 理由、地域包括支援センターの運営等に関し担当区域の設定基準等を定め及び宮古市地域包括支援センター運営協議会の設置等に関し必要な事項について定めるほか、介護保険法の改正に伴い、所要の改正をしようとするものである。これが、この条例案を提出する理由でございます。 次に、議案第1集、31-1ページをお開き願います。 議案第31号 宮古市学童の家条例の一部を改正する条例についてご説明いたします。 本条例案は、宮古市新里学童の家について、新たに建物を設置することに伴い、位置を変更することから条例を改正しようとするものでございます。 第2条中、宮古市新里学童の家の位置を宮古市刈屋第11地割101番地17から宮古市刈屋第11地割53番地3に改めるものでございます。 また、条例の施行期日は平成29年4月1日とするものでございます。 以上が本条例案の内容でございますが、条例案の朗読は省略させていただきます。 平成29年2月20日提出、宮古市長、山本正徳。 理由、宮古市新里学童の家の位置を変更しようとするものである。これが、この条例案を提出する理由でございます。 以上、保健福祉部所管の議案6件についての説明とさせていただきます。 よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
○議長(前川昌登君) 山根産業振興部長。 〔産業振興部長 山根正敬君登壇〕
◎産業振興部長(山根正敬君) 産業振興部所管の議案5件につきまして一括してご説明いたします。 まず、平成29年度宮古市
魚市場事業特別会計予算についてご説明いたしますので、予算書の295ページをお開き願います。 議案第10号 平成29年度宮古市
魚市場事業特別会計予算。 第1条は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億5,183万6,000円とするものです。 第2条は、地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還方法を定めるものです。 平成29年2月20日提出、宮古市長、山本正徳。 それでは、歳入歳出予算事項別明細書によりご説明いたしますので、298、299ページをお開き願います。 初めに、歳入からご説明いたしますので、上段をごらんください。 1款使用料及び手数料は2,680万8,000円で、収入見込みにより計上するものです。 2款繰入金は1億1,242万6,000円で、各事業に充当する収入見込みを計上するものです。 3款繰越金、4款諸収入は整理科目です。 5款市債は1,260万円で、市場整備事業費に充当する市債を計上するものです。 次に、歳出についてご説明いたしますので、下段をごらんください。 1款市場事業費は9,949万7,000円で、魚市場入札等支援システム構築業務などを計上するものです。 2款公債費は5,233万9,000円で、長期元利償還金を計上するものです。 以上が平成29年度宮古市
魚市場事業特別会計予算の内容でございます。 続きまして、議案集22-1ページをお開き願います。 議案第22号 宮古市漁港管理条例の一部を改正する条例についてご説明いたします。 本条例案は、道路法施行令(昭和27年政令第479号)の一部改正に伴い、漁港施設の占用料及び漁港区域内の占用料の額を改定するため、宮古市漁港管理条例(平成17年条例140号)14条第1項及び第15号第1項に定める別表の額を改正しようとするものでございます。 改正の内容についてご説明いたします。 道路法施行令に定める国の占用料の額につきましては、3年程度ごとに改定を検討することとされており、平成27年度固定資産評価替えを反映したものとして本年4月から改定されます。宮古市におきましても、国との均衡を図るため、国が定めた占用料の額にあわせて漁港施設及び漁港区域内の占用料の額を改定し、本年4月1日から施行しようとするものでございます。 なお、詳細は議案のとおりでございます。 以上が条例改正の主な内容ですが、議案の朗読は省略させていただきます。 平成29年2月20日提出、宮古市長、山本正徳。 理由、漁港施設の占用料及び漁港区域内の占用料の額を改定しようとするものである。これが、この条例案を提出する理由でございます。 続きまして、35-1ページをお開き願います。 議案第35号 蛸の浜漁港災害復旧(23災640号)工事の請負契約の締結に関する議決の変更に関し、議決を求めることについてご説明いたします。 この議案は、平成27年10月16日に議会の議決を経た蛸の浜漁港災害復旧(23災640号)工事の請負契約の締結に関し、その一部を変更するため、地方自治法(昭和22年法律第67号)第96条第1項第5号及び宮古市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例(平成17年宮古市条例第52号)第2条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 変更の内容は、契約金額の1億9,718万6,400円を1,968万1,920円減額し、1億7,750万4,480円とするものでございます。 次に、変更の概要についてご説明いたしますので、裏面の35-2ページをお開き願います。 工事名、工事場所、工期、請負者の変更はございません。 次に、主な変更内容についてご説明いたします。 のり面工において、詳細調査の結果、落石防護網及びロープ掛の設置数量を減工することにより、落石防護網が583万9,323円の減額、ロープ掛が443万8,869円の減額、また、巨大岩塊固定の方法について、詳細調査の結果、より安価なロープ掛工法へ変更することに伴い、巨大岩塊固定で733万4,551円の減額、工法変更後のロープ掛で676万4,249円の増額、道路護岸において、台風の影響で被災した消波ブロックの個数がさらに多くなり、復旧に必要な個数が増嵩となりました。同時に、流用可能な消波ブロックを新たに発見したことから、そのブロックを再利用することにより、製作設置費用が173万2,431円の減額、流用設置費が20万1,107円の増額、転落防止柵において、詳細調査の結果、流用予定だった部材の全部に腐食が認められ、流用が困難であると判明したことから、新たに製作する費用が169万6,755円の増額、流用予定費用が118万1,934円の減額、諸経費につきましては635万9,003円の減額、これらにより、請負工事費の変更額の合計は1,822万4,000円の減額となります。消費税は145万7,920円の減額となり、以上、合計は1,968万1,920円の減額となります。 関係図面につきましては、35-3ページから35-5ページにそれぞれ添付しておりますので、ご参照願います。 以上が本議案に係る変更の主な内容でございますが、議案の朗読は省略させていただきます。 35-1ページにお戻り願います。 平成29年2月20日提出、宮古市長、山本正徳。 理由、蛸の浜漁港災害復旧(23災640号)工事において、現場精査による設計変更に伴い、契約変更をしようとするものである。これが、この議案を提出する理由でございます。 続きまして、36-1ページをお開き願います。 議案第36号 宿漁港災害復旧(23災79号他)工事及び宿地区災害復旧(23災暫39号)工事の請負契約の締結に関する議決の変更に関し議決を求めることについてご説明いたします。 この議案は、平成24年12月5日に議会の議決、さらに平成28年9月16日に議会の変更議決を経た宿漁港災害復旧(23災79号他)工事及び宿地区災害復旧(23災暫39号)工事の請負契約の締結に関し、その一部を変更するため、地方自治法(昭和22年法律第67号)第96条第1項第5号及び宮古市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例(平成17年宮古市条例第52号)第2条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 変更内容は、契約金額の24億5,701万4,000円を4,726万2,000円減額し、24億975万2,000円とするものでございます。 次に、変更の概要につきましてご説明いたしますので、裏面の36-2ページ及び3ページをお開き願います。 本工事は、宿漁港災害復旧(23災79号他)工事と宿地区災害復旧(23災暫39号)工事を合併入札したものです。 なお、宿地区災害復旧(23災暫39号)工事につきましては、平成28年10月31日に既に完成しており、今回は宿漁港災害復旧(23災79号他)工事の変更となります。 工事名、工事場所、請負者の変更はございません。 工期につきましては、平成28年台風10号の影響により再被災したことに伴い、平成29年3月25日までの工期を平成29年10月30日まで延長するものでございます。 次に、主な変更内容についてご説明いたします。 79号物揚場において、現場精査の結果、撤去数量を増工することにより構造物撤去工が619万9,119円の増額、附属工の数量を増工することにより54万5,927円の増額となります。 209号防波堤において、現場精査の結果、撤去数量を減工することにより構造物撤去工が3,051万347円の減額、平成28年台風第10号の影響により防波堤の基礎部が埋没し、一部が施工不要となったことから、被覆工が623万3,117円の減額。 210号防波堤及び323号防波堤において、撤去したコンクリート殻を209号防波堤の外港側消波ブロックの下側に流用することに伴い、処分に要する費用を減額することにより、210号防波堤構造物撤去工で322万3,331円の減額、323号防波堤構造物撤去工で388万9,676円の減額。 323号防波堤において、海中調査の結果、地盤線が当初の想定より深かったため、基礎捨石及び被覆ブロックの数量が増工することに伴い、基礎工で308万6,980円の増額、被覆工で382万6,516円の増額、諸経費につきましては1,356万3,182円の減額、これらにより、請負工事費の変更額の合計は4,376万1,111円の減額となります。消費税は350万889円の減額となり、以上、合計は4,726万2,000円の減額となります。 関係図面につきましては、36-4ページから36-8ページにそれぞれ添付しておりますので、ご参照願います。 以上が本議案に係る変更の主な内容でございますが、議案の朗読は省略させていただきます。 36-1ページにお戻り願います。 平成29年2月20日提出、宮古市長、山本正徳。 理由、宿漁港災害復旧(23災79号他)工事及び宿地区災害復旧(23災暫39号)工事において、現場精査による設計変更に伴い、契約金額を変更しようとするものである。これが、この議案を提出する理由でございます。 続きまして、37-1ページをお開き願います。 議案第37号 女遊戸地区漁業集落道整備その2工事の請負契約の締結に関する議決の変更に関し議決を求めることについてご説明いたします。 この議案は、平成28年2月26日に議会の議決、その後、平成28年4月28日に契約金額の変更の専決処分を行い、同年5月13日に議会報告を経た女遊戸地区漁業集落道整備その2工事の請負契約の締結に関し、その一部を変更するため、地方自治法(昭和22年法律第67号)第96条第1項第5号及び宮古市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例(平成17年宮古市条例52号)第2条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 変更の内容は、契約金額の3億8,814万6,600円を2,093万4,720円増額し、4億908万1,320円とするものでございます。 次に、変更の概要につきましてご説明いたしますので、裏面の37-2ページをお開き願います。 工事名、工事場所、請負者の変更はございません。 工期につきましては、盛土材の運搬と施工に日数を要することから、平成29年3月15日までの工期を平成29年11月2日まで延長するものでございます。 次に、主な変更内容についてご説明いたします。 道路土工において、現場精査により採取土砂を増工し、採取場所を変更することにより1,453万5,217円の増額、仮設工において、現場精査の結果、仮設通路、水道仮設配管、仮設待避所を増工することにより、仮設道路で86万902円の増額、水道仮設配管で32万6,860円の増額、仮設待避所で23万1,282円の増額、護岸工において、現場精査の結果、ブロック積み面積を減工することにより68万5,934円の減額、地盤改良工において、セメント配合割合を現場試験の結果により、セメント配合量を減工することにより354万9,770円の減額、諸経費につきまして766万5,443円の減額、これらにより、請負工事費の変更額の合計は1,938万4,000円の減額となります。消費税は155万720円の増額となり、以上、合計は2,093万4,720円の増額となります。 関係図面につきましては、37-3、37-4ページにそれぞれ添付しておりますので、ご参照願います。 以上が本議案に係る変更の主な内容でございますが、議案の朗読は省略させていただきます。 37-1ページにお戻り願います。 平成29年2月20日提出、宮古市長、山本正徳。 理由、女遊戸地区漁業集落道整備その2工事において、現場精査による設計変更に伴い、契約金額を変更しようとするものである。これが、この議案を提出する理由でございます。 以上、産業振興部所管の議案5件についてご説明いたしました。 よろしくご審議くださいますようお願いを申し上げます。
○議長(前川昌登君) 小前参与兼都市整備部長。 〔参与兼都市整備部長 小前 繁君登壇〕
◎参与兼都市整備部長(小前繁君) 議案第1集、23-1ページをお開き願います。 議案第23号 宮古市道路占用料徴収条例及び宮古市都市下水路条例の一部を改正する条例についてご説明いたします。 本条例案は、道路法施行令(昭和27年政令第479号)の改正に伴い、市道及び都市下水路の占用料の額等を改正するため、宮古市道路占用料徴収条例(平成17年宮古市条例第160号)第2条第1項及び宮古市都市下水路条例(平成17年宮古市条例第171号)第12条第1項に定める別表の額等の改正をしようとするものでございます。 改正の内容についてご説明いたします。 道路法施行令に定める国の占用料の額につきましては、3年程度ごとに改定を検討することとされ、平成27年度固定資産評価替えを反映したものとして、本年4月から改定いたします。 宮古市では、前回国の改定にあわせて平成26年4月に改定いたしましたが、今回の改定につきましても、国との均衡を図るため、国が定めた占用料の額にあわせて市道及び都市下水路の占用料の額等を改定し、本年4月1日から施行しようとするものでございます。 議案の朗読は省略させていただきます。 平成29年2月20日提出、宮古市長、山本正徳。 理由、道路法施行令の改正に伴い、占用料の額の改定及び所要の改正をしようとするものである。これが、この条例を提出する理由でございます。 続きまして、同じく議案第1集、32-1ページをお開き願います。 議案第32号 宮古市営住宅条例及び宮古市定住化促進住宅条例の一部を改正する条例についてご説明いたします。 本条例案は、市営住宅及び定住化促進住宅のそれぞれの入居手続におきまして、入居決定者に特別の事由があると市長が認めた場合には、連帯保証人を付さないことができるようにする改正でございます。 第1条は、市営住宅の入居手続に当たり、入居予定者の努力にもかかわらず連帯保証人が見つからない場合など、特別の事由があると市長が認めた場合には、連帯保証人を立てないことができることを規定するものでございます。 第2条は、定住化促進住宅の入居手続についても、第1条の市営住宅の入居手続と同様の規定をするものでございます。 附則として、本条例案は公布の日から施行しようとするものでございます。 議案の朗読は省略させていただきます。 平成29年2月20日提出、宮古市長、山本正徳。 理由、市営住宅及び定住化促進住宅の入居手続について、入居決定者に特別の事由があると市長が承認したときには、連帯保証人を付さないこととしようとするものでございます。これが、この条例を提出する理由でございます。 続きまして、同じく議案第1集、38-1ページをお開き願います。 議案第38号 法の
脇地区津波浸水防護施設整備工事の請負契約の締結に関する議決の変更に関し議決を求めることについてご説明いたします。 この議案は、平成28年3月16日に議会の議決、さらに、平成28年4月22日に工事請負契約締結後における単価適用年月変更の運用基準に基づく工事費の増額に伴い、契約金額変更の専決処分をいたしました。 法の
脇地区津波浸水防護施設整備工事の請負契約の締結に関し、その一部を変更するため、地方自治法(昭和22年法律第67号)第96条第1項第5号及び宮古市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例(平成17年宮古市条例第52号)第2の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 変更内容は、契約金額の1億8,662万9,400円を1,852万8,480円減額し、1億6,810万920円とするものでございます。 次に、変更の概要についてご説明いたしますので、裏面の38-2ページをお開き願います。 工事名、工事場所、請負者につきましては、平成28年3月16日に議決をいただいたとおりで変更はございません。 工期につきましては、工期のみの変更契約により、平成29年3月15日まで延長しており、今契約における変更はございません。 次に、主な変更内容についてご説明いたします。 工事内容につきましては、鉄道復旧計画及び別途施工の道路整備計画との調整に伴う排水計画の見直しにより、土工、排水構造物項、補強土壁工等を変更するものでございます。土質の現場精査により、津波浸水防護施設の地盤支持力を確保するため、地盤改良工を増工するものでございます。施工工程の調整により、現場内流用土の運搬経路を見直し、交通誘導警備員を削減するものでございます。 次に、変更金額の内訳についてご説明いたします。 土工は374万3,422円の増額です。排水構造物工は444万3,867円の減額です。地盤改良工は217万2,815円の増額です。補強土壁工は735万5,689円の減額です。その他現場精査により193万4,930円の減額です。交通誘導警備員は340万9,595円の減額です。諸経費は592万8,156円の減額です。消費税は137万2,480円の減額となり、合計1,852万8,480円の減額です。 関係図面につきましては、別紙参考資料の図面の1に平面図、図面の2及び3に標準横断面図等を添えておりますので、ご参照願います。 以上が本議案に係る変更の主な内容でございますが、議案の朗読は省略させていただきます。 平成29年2月20日提出、宮古市長、山本正徳。 理由、法の
脇地区津波浸水防護施設整備工事において、現場精査による設計変更に伴い、契約金額を変更しようとするものである。これが、この議案を提出する理由でございます。 よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。
○議長(前川昌登君) 長沢上下水道部長。 〔上下水道部長 長沢雅彦君登壇〕
◎上下水道部長(長沢雅彦君) それでは、上下水道部が所管いたします平成29年度当初予算案5件並びに条例改正案3件について一括してご説明いたします。 初めに、平成29年度宮古市
農業集落排水事業特別会計予算についてご説明いたしますので、予算書の259ページをお開き願います。 議案第7号 平成29年度宮古市
農業集落排水事業特別会計予算。 第1条は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2,963万3,000円と定めるものでございます。 第2条は、債務負担行為について定めるものでございます。 平成29年2月20日提出、宮古市長、山本正徳。 それでは、予算の概要を歳入歳出予算事項別明細書によりご説明いたしますので、262、263ページをお開き願います。 初めに、歳入からご説明いたしますので、上段の表、左側の本年度予算額の欄をごらんください。 1款分担金及び負担金36万1,000円と2款使用料及び手数料951万8,000円は、収入見込みを計上するものでございます。 3款繰入金は、一般会計からの繰入金で1,974万9,000円を計上するものでございます。 4款繰越金と5款諸収入は整理科目でございます。 以上が歳入の概要でございます。 次に、歳出をご説明いたしますので、下段の表をごらん願います。 1款農業集落排水管理費1,107万4,000円は、農業集落排水施設の維持管理費でございます。 2款公債費1,855万9,000円は、長期債元利償還金を計上するものでございます。 以上が歳出の概要でございます。 次に、平成29年度宮古市
漁業集落排水事業特別会計予算についてご説明いたしますので、予算書の271ページをお開き願います。 議案第8号 平成29年度宮古市
漁業集落排水事業特別会計予算。 第1条は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2,444万円と定めるものでございます。 第2条は、債務負担行為について定めるものでございます。 平成29年2月20日提出、宮古市長、山本正徳。 それでは、予算の概要を歳入歳出予算事項別明細書によりご説明いたしますので、274、275ページをお開き願います。 初めに、歳入からご説明いたしますので、上段の表左側の本年度予算額の欄をごらんください。 1款分担金及び負担金35万9,000円と2款使用料及び手数料323万8,000円は、収入見込みを計上するものでございます。 3款繰入金は、一般会計からの繰入金で1,904万4,000円を計上するものでございます。 4款繰越金は整理科目でございます。 5款諸収入179万8,000円は、補償費を計上するものでございます。 以上が歳入の概要でございます。 次に、歳出をご説明いたしますので、下段の表をごらん願います。 1款漁業集落排水管理費1,073万7,000円は、漁業集落排水施設の維持管理費でございます。 2款公債費1,370万3,000円は、長期債元利償還金を計上するものでございます。 以上が歳出の概要でございます。 次に、平成29年度宮古市
浄化槽事業特別会計予算についてご説明いたしますので、予算書の283ページをお開き願います。 議案第9号 平成29年度宮古市
浄化槽事業特別会計予算。 第1条は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億675万9,000円と定めるものでございます。 第2条は、債務負担行為について定めるものでございます。 第3条は、起債の目的、限度額等について定めるものでございます。 平成29年2月20日提出、宮古市長、山本正徳。 それでは、予算の概要を歳入歳出予算事項別明細書によりご説明いたしますので、286、287ページをお開き願います。 初めに、歳入からご説明いたしますので、上段の表、+左側の本年度予算額の欄をごらんください。 1款分担金及び負担金1,640万2,000円と2款使用料及び手数料5,063万2,000円は、収入見込みを計上するものでございます。 3款国庫支出金2,576万円は、浄化槽整備費に充当いたします収入見込みを計上するものでございます。 4款繰入金は、一般会計からの繰入金で6,465万9,000円を計上するものでございます。 5款繰越金と6款諸収入は整理科目でございます。 7款市債4,930万円は、浄化槽整備費に充当いたします市債を計上するものでございます。 以上が歳入の概要でございます。 次に、歳出をご説明いたしますので、下段の表をごらん願います。 1款浄化槽管理費6,550万3,000円は、浄化槽の維持管理費でございます。 2款浄化槽整備費1億2,536万3,000円は、浄化槽設置費等でございます。 3款公債費1,589万3,000円は、長期債元利償還金を計上するものでございます。 以上が歳出の概要でございます。 次に、別様となっております平成29年度宮古市水道事業会計予算書の1ページをお開き願います。 議案第17号 平成29年度宮古市水道事業会計予算についてご説明いたします。 第2条からご説明いたします。 第2条は、業務の予定量を定めたもので、(1)給水栓数、(2)年間総配水量、(3)一日平均配水量につきましては、平成28年度の給水・配水の状況を鑑み、給水収益の状況等をもとに、それぞれ予定量を見込んでおります。(4)の主要建設改良事業、(イ)配水設備改良費につきましては10億7,666万9,000円を計上するものでございます。 第3条は、経常的な営業活動に係る収益的収入及び支出の予定額で、収入の第1款水道事業収益は14億1,074万6,000円で、内訳は、第1項営業収益が12億2,630万7,000円で、主なものは、水道料金収入でございます。第2項営業外収益は1億8,443万7,000円で、主なものは、長期前受金戻入などでございます。 次に、支出でございますが、第1款水道事業費用は13億5,714万2,000円を計上するものでございます。内訳は、第1項営業費用が12億8,094万6,000円で、主なものは、水道施設の維持管理に係る人件費、委託料、除却費、減価償却費等の経費でございます。第2項営業外費用は7,309万6,000円で、主なものは、企業債の支払利息でございます。 次に、第4条資本的収入及び支出の予定額は、水道施設の整備、改良に係るもので、収入の第1款資本的収入は7億7,850万4,000円でございます。主な内訳は、第1項企業債2億5,920万円、第2項国庫補助金2億900万4,000円、第4項工事負担金2億8,459万円を計上するものでございます。 次の2ページをお開き願います。 支出でございますが、第1款資本的支出は11億9,114万7,000円で、内訳は第1項建設改良費11億165万8,000円、第2項企業債償還金8,948万9,000円を計上するものでございます。 前のページの第4条本文に戻っていただきまして、括弧書きの資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額は4億1,264万3,000円となり、この不足額の補填につきましては、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額4,415万円、当年度分損益勘定留保資金2億6,522万3,000円、減債積立金2,000万円及び建設改良積立金8,327万円で補填するものでございます。 次に、第5条以降についてご説明いたしますので、改めて2ページをお開き願います。 第5条は、起債の目的、限度額等について定めたものでございます。 以下、第6条は、一時借入金の限度額について、第7条は、予定支出経費の同一款内の流用について、第8条は、議会の議決を経なければ流用できない経費について、第9条は、他会計からの補助金について、第10条は、棚卸資産の購入限度額について、それぞれ定めております。 平成29年2月20日提出、宮古市長、山本正徳。 なお、算定事項は予算の詳細に係る説明書類でございます。 以上が平成29年度宮古市事業会計予算でございます。 次に、別様となっております平成29年度宮古市下水道事業会計予算書の1ページをお開き願います。 議案第18号 平成29年度宮古市下水道事業会計予算についてご説明いたします。 第2条からご説明いたします。 第2条は、業務の予定量を定めたもので、(1)処理戸数、(2)年間総処理水量につきましては、平成28年度の処理水量の状況を鑑み、下水道使用料の状況等をもとに、それぞれ予定量を見込んでおります。(3)の主要建設改良事業、(イ)公共下水道整備費につきましては37億3,059万8,000円を計上するものでございます。 第3条は、経常的な営業に係る収益的収入及び支出の予定額で、収入の第1款下水道事業収益は17億3,525万3,000円で、内訳は、第1項営業収益が6億5,943万7,000円で、主なものは、下水道使用料収入でございます。第2項営業外収益は10億7,581万5,000円で、主なものは、一般会計補助金や長期前受金戻入でございます。 次に、支出でございますが、第1款下水道事業費用は16億7,552万7,000円を計上するものでございます。 内訳は、第1項営業費用が14億6,338万1,000円で、主なものは、下水道施設の維持管理に係る人件費、委託料、除却費、減価償却費等の経費でございます。第2項営業外費用は2億714万5,000円で、主なものは、企業債の支払利息でございます。 次に、第4条、資本的収入及び支出の予定額は、下水道施設の整備、改良に係るもので、収入の第1款資本的収入は41億8,225万3,000円でございます。主な内訳は、第1項企業債5億5,450万円、第3項負担金34億1,695万2,000円、第4項国庫補助金2億1,080万円を計上するものでございます。 次の2ページをお開き願います。 支出でございますが、第1款資本的支出は47億8,360万2,000円で、内訳は、第1項建設改良費37億3,059万8,000円、第2項企業債償還金10億5,300万4,000円を計上するものでございます。 前のページの第4条本文に戻っていただきまして、括弧書きの資本的収入が資本的支出に対して不足する額は6億134万9,000円となり、この不足額の補填につきましては、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額68万2,000円、当年度分損益勘定留保資金5億7,200万8,000円、建設改良積立金865万9,000円及び減債積立金2,000万円で補填するものでございます。 次に、第5条以降についてご説明いたしますので、改めて2ページをお開き願います。 第5条は、債務負担行為について定めるものでございます。 以下、第6条は、起債の目的、限度額等について、第7条は、一時借入金の限度額について、第8条は、予定支出経費の同一款内の流用について、第9条は、議会の議決を経なければ流用できない経費について、第10条は、他会計からの補助金について、それぞれ定めております。 平成29年2月20日提出、宮古市長、山本正徳。 なお、算定事項は予算の詳細に係る説明書類でございます。 以上が平成29年度宮古市下水道事業会計予算でございます。 次に、条例改正の議案についてご説明いたします。 初めに、議案第1集、24-1ページをお開き願います。 議案第24号 宮古市集落排水処理施設条例の一部を改正する条例についてご説明いたします。 本案は、公共下水道と津軽石地区の漁業集落排水処理施設をつなげる管渠の整備が完了することに伴い、宮古市津軽石地区漁業集落排水処理施設を公共下水道へ統合するとともに、当該施設を廃止し、廃止等に伴う必要な経過措置等を定めようとするものでございます。 改正の内容でございますが、別表に規定しております漁業集落排水処理施設から宮古市津軽石地区漁業集落排水処理施設の項を削除するものでございます。 附則でございますが、第1項は、本条例を平成29年4月1日から施行しようとするものでございます。 第2項及び第3項は、当該施設の廃止に伴う施設使用料等の経過措置について規定するものでございます。 第4項は、当該施設の廃止に伴い、宮古市津軽石地区漁業集落排水事業分担金条例を廃止するものでございます。 第5項は、その分担金の経過措置について規定するものでございます。 以上が条例改正の主な内容でございますが、条例案の朗読は省略させていただきます。 平成29年2月20日提出、宮古市長、山本正徳。 理由、宮古市津軽石地区漁業集落排水処理施設の公共下水道への統合に伴い、当該施設を廃止するとともに、当該施設の廃止等に伴う必要な経過措置等を定めようとするものである。これが、この条例案を提出する理由でございます。 次に、同じく議案第1集、25-1ページをお開きください。 議案第25号 宮古市水道事業及び公共下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例についてご説明いたします。 本案は、小国簡易水道の認可変更に伴い、給水人口及び一日最大給水量を改正するとともに、公共下水道事業計画の変更に伴い、処理人口と一日最大汚水量を改正しようとするものでございます。 改正の内容でございますが、第3条第4項は、簡易水道の給水人口を1万3,329人から1万2,606人に、一日最大給水量を5,316立方メートルから5,299立方メートルに改正しようとするものでございます。 同条第6項は、公共下水道事業の処理人口を3万7,710人から3万7,400人に、一日最大汚水量を2万1,860立方メートルから1万9,760立方メートルに改正しようとするものでございます。 別表第1は、小国簡易水道の給水人口を1,500人から777人に、一日最大給水量を338立方メートルから321立方メートルに改正しようとするものでございます。 別表第2は、宮古処理区の処理人口を3万4,400人から3万4,900人に、一日最大汚水量を1万9,600立方メートルから1万8,700立方メートルに改正するとともに、田老処理区の処理人口を3,310人から2,500人に、一日最大汚水量を2,260立方メートルから1,060立方メートルに改正しようとするものでございます。 附則でございますが、本条例を平成29年4月1日から施行しようとするものでございます。 以上が条例の改正の主な内容でございますが、条例案の朗読は省略させていただきます。 平成29年2月20日提出、宮古市長、山本正徳。 理由、小国簡易水道の認可変更及び公共下水道事業計画の変更に伴い、所要の改正をしようとするものである。これが、この条例案を提出する理由でございます。 次に、同じく議案第1集、26-1ページをお開きください。 議案第26号 宮古市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例についてご説明いたします。 本案は、宮古市企業職員に支給する扶養手当の支給区分について、宮古市一般職の職員の給与に関する条例に準じて、見直しを行おうとするものでございます。 改正の内容でございますが、第4条第2項は、扶養親族の定義に関する規定を改正するとともに、扶養手当の支給区分に関する規定について、現行、子及び孫を同一の号において規定しているものを子及び孫をそれぞれ個別に規定するものでございます。 附則でございますが、本条例を平成29年4月1日から施行しようとするものでございます。 以上が条例改正の主な内容でございますが、条例案の朗読は省略させていただきます。 平成29年2月20日提出、宮古市長、山本正徳。 理由、宮古市一般職の職員の給与に関する条例に準じて、扶養手当の支給区分の見直しをしようとするものである。これが、この条例案を提出する理由でございます。 以上、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
○議長(前川昌登君) 上居教育部長。 〔教育部長 上居勝弘君登壇〕
◎教育部長(上居勝弘君) それでは、教育委員会所管の議案3件についてご説明申し上げます。 議案集第1集、27-1ページをお開き願います。 議案第27号 宮古市奨学資金の返還の免除の特例に関する条例についてご説明申し上げます。 本条例案は、宮古市奨学資金貸付条例の規定に基づき、奨学資金を貸し付けた者に対する奨学資金の返還の免除の特例を定めることにより、本市の将来にわたる発展を担う人材の確保と定住を促進しようとするものでございます。 それでは、条例案の内容についてご説明申し上げます。 第1条は、条例の目的について定めるものです。 第2条は、免除の要件について定めるもので、市内に住所を有していること及び宮古公共職業安定所の管轄区域等で就業していることのいずれも該当する場合に、奨学資金の返還を免除することができるとするものです。 第3条は、免除の決定について定めるもので、決定は仮受者の申請を受け、毎年度行うものです。 第4条は、免除の額について定めるもので、月額の返還額を基礎として、1会計年度の免除額を積算し、免除額の上限額及び端数処理については、規則で定めるものです。 第5条は、免除要件に該当しなくなった場合の免除決定の取り消しについて定めるものです。 第6条は、免除取り消しに伴う奨学資金の返還額について定めるもので、1会計年度の返還額から取り消しの事由が生じた月までの免除額を控除した額の返還を求めるものです。 第7条は、補則としまして、この条例の実施に関し必要な事項は規則で定めようとするものです。 次に、附則でございますが、第1項は、本条例の施行日を平成29年7月1日とするものです。 第2項は、本条例の効力を平成39年3月31日限りとするものです。 第3項は、免除の決定を受けた仮受者について、本条例の失効後も免除要件に該当しなくなった場合の決定の取り消し及び取り消した場合の返還額の規定を適用するものです。 第4項は、本条例の規定は、本条例の施行日以後に奨学資金の返還を開始するもの及び本条例の施行の際、既に奨学資金の返還を開始している者で、施行日に市内に住所を有していない者が、この条例の施行日の以後、新たに第2条の免除の要件を満たすこととなった場合について適用するものです。 第5項は、本条例の施行の際、既に奨学資金の返還を開始している者のうち、施行日前から引き続き市内に住所を有している者が施行日以後、市内に住所を有しなくなった後、再度免除要件に該当することとなった場合は、奨学資金返還の免除を適用するものです。 以上が条例案の主な内容でございますが、議案の朗読は省略させていただきます。 平成29年2月20日提出、宮古市長、山本正徳。 理由、本市の将来の発展を担う人材の確保と定住を促進するため、市内に居住し、宮古公共職業安定所の管轄区域内等で就業する者に対する奨学資金の返還の免除の特例について定めようとするものである。これが、この条例案を提出する理由でございます。 次に、33-1ページをお開き願います。 議案第33号 宮古市立学校条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。 本条例案は、平成29年3月31日をもって、宮古市立門馬小学校を廃止し、平成29年4月1日に、宮古市立川井小学校に統合することに伴い、条例の一部を改正しようとするものでございます。 改正の内容でございますが、第2条に掲げられました市内18校の小学校のうち、廃校となる門馬小学校の名称及び位置を規定する条文を削除するものでございます。 次に、附則でございますが、第1項は、本条例案の施行日を平成29年4月1日からとするものです。 第2項は、本条例案の改正に伴い、宮古市立学校給食共同調理場条例第3条関係別表に掲げられました川井給食センターの学校給食の実施の対象となる学校から廃止となる門馬小学校を削除するものでございます。 なお、門馬小学校の廃止につきましては、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第21条第1項の規定に基づきまして、平成28年11月25日開催の宮古市教育委員会11月定例会におきまして議決をいただいております。 以上が条例案の主な内容でございますが、議案の朗読は省略させていただきます。 平成29年2月20日提出、宮古市長、山本正徳。 理由、宮古市立門馬小学校を廃止し、宮古市立川井小学校に統合しようとするものである。これが、この条例案を提出する理由でございます。 次に、34-1ページをお開き願います。 議案第34号 宮古市
障害児就学指導委員会条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。 本条例案は、障害のある児童・生徒の適正な就学指導について調査、審議する宮古市障害児就学指導委員会の名称を改めようとするものでございます。これは中央教育審議会特別委員会の報告の中で、特別支援教育を推進していくために就学先の決定を主眼とした就学指導から就学前からの継続的な支援を進め、さらには家庭や関係機関と連携した教育支援へ転換していくことが望ましく、市町村教育委員会に設置されている就学指導委員会は、教育支援委員会という名称にすることが適当であることが示されたことによるものでございます。 それでは、改正案の内容についてご説明申し上げます。 条例名は、宮古市
障害児就学指導委員会条例を宮古市教育支援委員会条例と改正するものです。 第1条は、委員会の設置について定めるもので、委員会の名称を教育支援委員会とし、支援を行う対象を児童・生徒だけでなく、就学予定者まで広げようとするものでございます。 第2条は、文言等の改正でございます。 次に、附則でございますが、第1項は、本条例案の施行日を平成29年4月1日からとするものでございます。 以上が条例案の主な内容でございますが、議案の朗読は省略させていただきます。 平成29年2月20日提出、宮古市長、山本正徳。 理由、宮古市障害児就学指導委員会の名称等を変更しようとするものである。これが、この条例案を提出する理由でございます。 以上、3件の条例案についてご説明申し上げました。 よろしくご審議くださいますようお願い申し上げます。
△資料
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○議長(前川昌登君) 説明が終わりました。 ただいま議題となっております議案第1号から第39号までの39件については、お手元に配付しております委員会付託表のとおり、それぞれ予算特別委員会及び所管の常任委員会に付託します。 追加日程がありますので、暫時休憩します。 午後3時55分 休憩 午後3時56分 再開
○議長(前川昌登君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
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△日程の追加
○議長(前川昌登君) お諮りします。 議会運営委員会委員の選任についてを日程に追加し、追加日程第1として議題としたいと思いますが、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前川昌登君) 異議なしと認めます。 よって、議会運営委員会委員の選任についてを日程に追加し、追加日程第1として議題とすることに決定しました。
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△追加日程第1 議会運営委員会委員の選任について
○議長(前川昌登君) 追加日程第1、議会運営委員会委員の選任についてを議題とします。 お諮りします。 高橋議員の退席を求めます。 〔13番 高橋秀正君退席〕
○議長(前川昌登君) 議会運営委員会委員の選任については、委員会条例第7条第1項の規定により、高橋秀正君を指名したいと思いますが、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前川昌登君) 異議なしと認めます。 よって、議会運営委員会委員に高橋秀正君を選任することに決定しました。
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△散会
○議長(前川昌登君) 以上で本日の日程は全部終了しました。 お諮りします。 あす2月21日から27日までの7日間は、常任委員会等開催及び議案思考のため休会にしたいと思いますが、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前川昌登君) 異議なしと認めます。 よって、あす2月21日から27日までの7日間は休会とすることに決定しました。 本日は、これをもって散会します。 ご苦労さまでした。 午後3時59分 散会...